1974-05-30 第72回国会 参議院 文教委員会 第17号
いままでは一般教養部にずっとやって、一年半ないし二年経て文学部なら文学部のこの専門コースにこう行っておるわけですね。今度からは、文学部志望の者はまっすぐ文学部に行くのですか。そして、それ以外のここに書かれているところの総合科学部に入りたいという者はそこへまっすぐやるという意味になるんですか。どっち。そこらはどうなるんですか。
いままでは一般教養部にずっとやって、一年半ないし二年経て文学部なら文学部のこの専門コースにこう行っておるわけですね。今度からは、文学部志望の者はまっすぐ文学部に行くのですか。そして、それ以外のここに書かれているところの総合科学部に入りたいという者はそこへまっすぐやるという意味になるんですか。どっち。そこらはどうなるんですか。
たまたま教養部を担当しておったところの大学教授が、たとえばまっすぐ文学部なら文学部に入ってくるところの生徒に対しては、一般教養部でやられたところの皆さんもそこに行っても授業する。あるいはここに新しいところの総合科学部をめんどうを見る。言うならば、教員の配置をそこに変えていくということなんですね、そうすると。
いろいろの形がとられておりまして、その中で、特にこの教養部というような形で行ないたいものだけをこれは取り上げたわけでございまして、こういつた教養部の制度を一々認めましても、希望しない大学にまで、これを強要するつもりはございませんので、この一般教養部を置く大学だけにしぼって、この設置をしていくつもりでございますので、全般を通ずるものではないものでございますから、一応文部省令に、その名称は移したわけでございます
それからもう一つは、進学の振り分けの問題でありますが、各学部あるいは学科目ごとに定員をきめて、それによって入学者を決定をして、たとえばある者は文理学部の一年生、ある者は農学部の一年生、そういうように初めから目的を定めまして学校に入学をさして、この一般教養部で一般教養に関する内容のことを教育するのか、それとも教養部に入れておいて、そこで二年間の課程を終わってから専門の課程に入っていくというふうに分けていく
児玉学長からの説明によりますと、現在、医学部は大体完備しているが、工学部には電子工学、その他二、三の学科を逐年増設していきたいこと、薬学部に修士コースの大学院を置きたいこと、一般教養部を独立させたいこと等の希望を持っておるということでございました。このうち教養部については特に強い要請がありました。
○管理局長小林行雄君 九州大学の分校の統合問題につきまして予算を編成いたしましたのはご承知のように、九州大学の一般教養部が久留米と福岡に分かれておりまして、学校の立場から申し上げれば、教育上もまた研究上も非常に不便が多いということが従来あったわけでございます。
それから鹿児島大学の方は、元の第七高等学校、現在の文理学部の一般教養部でございますが、これが全焼いたしましたので、その備品、図書類の復旧費三千八百五十万円ということになつております。